今日は、本番と同じように園長先生が証書を渡すため、足を怪我しているぼくは練習に参加していないのですが、あとから、今日のエピソードを聞きました。
今日は、練習中、歌を歌っているときに、泣いている女の子がいたそうです。
何か困ったことがあるのかな?と主任が声をかけると
「お別れがさみしい・・・」
と言ったそうです。
さみしくて、泣けてきたと。
そして、退場する、というとき、ある男の子がシクシクしているので、担任が「どうした?」と尋ねるそぶりを見せると、わっと泣き出して
「○○くんとおわかれしたくないー!!離れたくない!」
と叫んだそうです。
卒園まで、あと7日。
そのことを、理屈では、理解しているだろう、年長さん。
しかし、今まで生きてきて、「卒業の別れ」を経験したことのない子達です。
本当には、「この日常に終わりが来る」ことを理解してはいないと思います。
卒園を前にして、少しずつ、少しずつ、それを理解してきました。
さようならのときが来ることを。
あと少しだけど。
毎日思いっきり楽しんで、楽しんで、楽しいことをしよう。
ユウシ