ぐっと冷え込んできましたね。

そんな中でも、外で元気に遊んでいるあさひこの子どもたちです。
さて、昨日のブログでお伝えした、きいろぐみの作っていたものですが・・・
病気で休んだ先生への、手紙と飾りつけだったんです。
最初、ひとりの子が「先生に折り紙プレゼントしたいけど、どこかに隠して驚かせたい」と、隠す場所を一緒に探して「ピアノの中がいいんじゃない?」「そうだ、先生はお片づけの時に必ずピアノを開くから、それがいい!」となりました。
そうしたら、それを聞いていた何人かの子が「じゃあ、わたしも作る!」「お手紙も作ったらいいんじゃない?」「僕、字が書けるよ!」「なんて書く?」と集まってきて、盛り上がって作りました。
そしてそれを、みんなで集まったときに全員に伝えると、「じゃあ、みんな内緒にしておこう!」「先生を驚かせよう!」と、みんなで秘密を守ることになったのでした。
そんな姿からは、今までいろいろな経験をみんなで積み重ねてきて、今は、ひとつの遊び(今回は担任を驚かせたい!という、大きな意味で遊びです)のイメージを共有し、そのために協力して活動することができはじめているんだな、ということがよくわかりました。
だんだん、年長さんのように、少しずつですが、なり始めています。
それからもちろん、担任のことが大好きなんだな、ということが、よーくわかりましたよ☆
そして今日、病気が治って出勤した担任は、ピアノのことにはまったく気づいていませんでした。
(読まれるといけないなと思って昨日のブログに書くのも控えました)
朝、きいろぐみに行って、ひとりの子にこっそり「ねえ、先生気づいた?」と聞くと「まだ!だから内緒にしてるんだよ」と、耳打ちで教えてくれました。
そして、いつものようにお片づけの時間、担任がピアノを開くと・・・
とってもびっくりして、感動したそうです。
「みんな、今日はやけに『ねえ、お片付けまだ?』『早くお片づけにしようよ~』って言ってくるから、なんか変だなぁ?と思ってたんですよー!」
と、嬉しそうに言っていましたよ。
サプライズ、大成功だね!
そんなころ、お隣のクラスでも面白いことが。
トナカイがソリを引いていました。
サンタさんもいるらしいのですが、どこかに行ってしまったとか。
サンタさんを探しに、トナカイたちは走り去っていきましたとさ。
それから預かり保育のとき・・・
なんかでっかい人がいる。
と思ったら、大学四年生の卒園生の子が遊びに来ていました。
しばらく、園庭で子どもたちと遊んで、すっかり仲良くなったみたいですよ。
何歳になっても、ふらっと遊びに来たくなる。
そんな幼稚園でありたいな、と思いました。
さあ、いよいよ月曜は終業式です。
風邪など引かないように、2学期最後の日、元気に登園してくださいね!
ユウシ