先週末のブログでは、「きこりクラブ」の様子をお伝えしましたが、実は先週末にはもうひとつのイベントが同時進行していました。
それは、先日「親子で食器」で作った食器や、陶芸サークルさんなどの作品を、園の駐車場横にある登り窯「秋津窯」で焼成するというイベントです。
こちらは、焼成にすごく時間がかかるため、金曜から日曜まで24時間体制、ぶっ続けで火を焚き続けるというものです。
いろいろな人が、交代しながら朝も昼も夜も夜中も、火をたき続けました。
中には、きこりクラブとダブルヘッダーだったお父さんもみえましたよ。

園の先生たちも、2人ペアで、交代(なお、時間と組み合わせはくじで決めました)で当番をしました。
同じ時間に、陶芸サークルさんや、プロの陶芸家である金田恭明先生、その金田先生の陶芸教室の方などもみえるので、焚き方を教えてもらいながら、実際に薪をくべたり温度をチェックしたりします。
今年は、例年になく非常に順調で、温度がガンガン上がっていきます!
これがかなり難しく、毎年苦労するのです。
昼の時間も、いろいろな方が交代して、窯を焚き続けます。

先生たちにとっても、貴重な経験です。
園長も、もちろん窯が気になります。
結果、日曜に日付が変わってすぐの2時ごろには、焼き上げることができました!
これは、例年と比べて非常に早い結果です。
時には、月曜になってもできあがらなかった年もありましたから…
毎年の経験と、反省、その積み重ねで得てきたノウハウが、まさに活かされた形になりました!
だからこそ、その場の全員が、夜中にもかかわらず、すっごく喜んで盛り上がっていた姿が、とても嬉しかったです。
さあ、そんな過程を経て、どんな作品が焼きあがったのでしょうか?
窯出しは、もう少しあとになります。
とっても楽しみですね!
窯焚きにご協力いただいたすべての皆様、どうもありがとうございました!
ユウシ
追記
その、窯焚きの際に、忘れ物がありました。
以下のものです。
お心当たりの方は、園までご連絡ください!
よろしくお願いします。