先週金曜は、朝から晩まで出張でしたので、ブログ更新できませんでした。
それにしても、ブログのネタが次から次にあって、追いつきませんー!
嬉しい悩みです。
まずは先週27日の、おいもほりの様子を!

たいへんいい秋晴れの中、農園ボランティアのみなさんにも集まっていただき、おいも掘りを行いました。
まずは年少さん
簡単にお話をしてから、素手でおいもを掘ります。
おっ!掘れたね!
なかなか苦戦する子もいましたが、先生やボランティアさんの力も借りてがんばりました!
お次は年中さん
今年は全体的に不作で、なかなかおいもが見つからない子もいましたが、がんばって掘りました。
そして年長さん
最後に残ったいもを、一生懸命探していましたよ。
今年は、苗付けの直後の気候条件があまり良くなく、苗が枯れてしまったり、その後も育ちがよくなかったりと、苦戦しましたが、そんなよくない条件の中でも色々とお世話をして、今日を迎えることができました。
確かに例年と比べると、数は少なくて、残念なところもありましたが、でも、おいもをたくさん掘ることが保育の目的ではないので、これはこれでいいのです。
これは、保育企画書をそのまんまコピー&ペーストするのですが・・・
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農園活動を農業として商業的に行うわけではないのだから、保育としてのねらいを大切に考え活動すること。
「苗付けをし、収穫をイメージし楽しく継続的に作物を育て、成長や収穫を喜ぶ」
「栽培を通して、土や草、水、太陽などに五感を使って触れ、自然に対し親しみを持つ」
「栽培を通して、自然界には生命のサイクルがあることに気付く」
※収穫できなくてもそれを受けとめる。
【保育のねらいを達成するために】
以前、夏の草の被害を防ぐため、畝にマルチを張っていたこともあったが、子どもが土に触れ、目で見て、匂いを嗅ぎ、作物の育つ自然な状態を五感で感じるために廃止した。草が生えればそれをとって作物を育てていくことが保育として大切である。
いも掘りの前に、掘りやすいようにツルを大人が切ったり、畝にかぶせたりしていたが、それもせず自然のままにした。
また、園の付近には山があり、サルも出没するが、事前にその対策をしないでおき、もしサルによる被害があればそれをそのまま自然のこととして感じていこうともした。(結果的に芋畑にはサルは出没しなかったが、園庭の小農園の夏野菜などは被害にあった)
また今後の危険性としては、園児が農園に入って畝などを踏み潰してしまうことなども予想できるが、そうなればそれはそれとして、どうすればいいか考え、園児の経験にしていきたい。
総合的に言える事は、農園の活動を園での日常の生活の一環として捉え、イベント的な単発のものとしないよう留意すること。
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と、いうことなのです。
なので、あとはこの収穫したおいもたちを、みんなで喜んで、美味しく食べようと思います!
色々とお手伝いいただいた農園ボランティアの皆様、ありがとうございました!
ユウシ
※このあと、物理的に足りない分のおいもについては、姉妹園である蒲郡あさひこ幼稚園が、収穫したおいもを分けてくれました!
ありがとう、蒲郡!