幼稚園のヘビが脱皮しました!

見事な抜け殻。
「僕より背が高い!」
と驚いていました。
さて、今日は年長がクラスごとに土粘土をしました。

何を作っているのかな?

おっとこれは?

そう、幼稚園のカメのみどちゃんがモデルです。

「ひねり出し」という、粘土から伸ばして手足をつくる技法を経験するため、甲羅から手足や顔を出すカメが、素材に最適なのです。
それぞれみんな、いろいろなカメができてきます。

出来上がったカメは、最後にみんなで並べて「カメランド」に。
みんなで見合います。
みどちゃんも、仲間ができてうれしそう?

目や口を作ってこだわる子も。

パクッ!
ミミズを食べています。

粘土や工作の専門の部屋、クラフトハウスで行います。
大きなテーブルでやりやすい!
カメは、真ん中で回転する台にのせられているので、みんないろんな角度で見ることができます。
また、活動前は、部屋でもカメと触れ合いました。

甲羅の模様も入れていきます。

カメランド!
いろんなカメがいて、とっても素敵です。
あまった粘土で、小さな赤ちゃんガメや、えさのミミズ、カメの卵をつくる子もいました。
粘土は、絵画とはまた違う立体表現。
だから、台に起きっぱなしにせず、手にとって、なるべく空中で持って、いろんな角度から見て作ります。
ある意味、空間を平面に置き換えて描かなければならない絵画より、「そのもの」を写実的に作るだけなので、子どもには直感的に作りやすい表現でもあります。
そんなこんなで、今回も、とっても楽しく活動できたのでした!
ユウシ