発表会まで、あと2日。
幼稚園では、例年にないインフルエンザの大流行。
しかも、一度インフルエンザAにかかった子が、また型の違うインフルエンザAにかかって休んでいたり…
現時点で、学級閉鎖ギリギリの状況も。
また、どの学年にも、今の時点で、発表会欠席が確定してしまった子がいます…
残念でなりません。
そして、正直な話、「劇の完成度」という視点で見れば、年中・年長ともに、凄く高いものではない、かもしれません。
これだけインフルエンザが流行り、いれかわりたちかわり誰かが休んでいる状況では…
しかし、発表会で見てほしいのは、思いを寄せてほしいのは、そこではありません。
本番で見せた姿に至るまでの、子どもの経験、育ち、つまり、生活です。

すごく丁寧に手を洗う年長の子。まわりの子と一緒に、丁寧に、うがいも何回もしています。
特に言葉にはしていませんでしたが、
「インフルエンザになってたまるか!」
という思いを見たようです。
離れたところから、しばらく見ていて、なんだか感動してしまいました。
発表会に向けて、強い思いがあるんだな、と、すごく伝わってきました。
特に年長さんは、休んだ子の分まで、気持ちをひとつに、発表会に向かっていると思います。
もう、これ以上、インフルエンザ増えないでくれ…と願いつつ、明日を、子どもたちと共に過ごしていきたいと思います。
ユウシ