年長さんが走ります。

昨日とは、またずっと違った姿です。
先生に言われるからじゃなく、
「勝つためにどうしたいのか?」
「自分はどうなりたいのか?」
だから、変わっていきます。
今日は、アクシデントもあり、赤白共に、ふじぐみ1位、あおぐみ2位、みずいろぐみ3位。
みずいろぐみにとっては、特に悔しい結果に。
終わってしばらくたった後、みずいろぐみ全員が、職員室にやってきて、ドアをどんどんと叩きます。
「バトンの渡し方を練習したいから、給食のあと、他のクラスに内緒で教えてほしい!」
もちろん、いいよ、と答え、時間を約束しました。
「じゃあ間に合うように早く給食食べよう!!」
とお部屋に帰っていきました。
その後、13:10から、他のクラスにばれないように、お遊戯室で秘密の特訓をしました。
結果的に、どのクラスが、本番、1位になるかはわかりません。
でも、幼児教育の中身、ねらいとしている育ちは、もちろん、「そこまでの過程」にこそあります。
本番で1位になりたい。
何位でもいいわけじゃない。
そのために考える。がんばる。本気になる。
だから、結果的に、何位でもいい。
1位を本気で目指すからこそ、結果が何位でも、その過程こそが、育ちになります。
さあ、明日は、どうなるか。
今から、楽しみです。
それでは、また明日!
どうか、雨が降りませんように!
園長