雨です。
運動会を明日に控えた年長さん
(明日は難しいかもしれませんが…)
雨の中、どうしているのでしょうか。

あおぐみさん、作っているのは…?
おわかりですね。
てるてる坊主。僕も作りました。
遊戯室で、練習をする子達も。
ちょっと狭いけど
バトンワークの練習はじゅうぶんできるよ!

雨の合間に、外でも遊んでいた子が、雨が降ってきて急いで部屋に戻ります。
雨の中でも粘って遊んでる子に、廊下から
「雨に濡れて風邪を引いても、知らないからねー!!」
なんて声がいっぱい聞こえてきます。
面白いですね。
だって、ホントに知らない(無関心)なら、そんな声、絶対かけませんものね…笑
年中さん、運動会の絵を描いていました。
先生は、絵を描き直したり描き加えたりしているわけじゃないですよ。
こどもが描いた絵を、「これはなあに?」「なにしてるところ?」と会話しながら、それを鉛筆でメモしています。
一見わかりにくいこどもの表現、そこに描きたかった思いを拾い上げて、見る人にわかるようにしています。
また、そうやって、よりこども自身の表現を引き出していきます。
だから、年中さんの後半までは、絵の活動は一斉保育では行いません。先生と一対一で会話できる状況で、個別の活動で描きます。
幼稚園の保育というと、年少さんでも、机を並べていっせいに「それじゃあみんなで絵を描きましょう!」とやっているイメージがありませんか?
これは、実は、あさひこの場合、違うんですね。
絵の活動は、一対一です。その積み重ねの先に、年長さんの絵もあります。

ちょっとしたひとコマですけど、あさひこTシャツ、色とりどりで、虹みたいだな…と。
ちょうど、昨日の夕方、幼稚園からすごい虹が見えたんですよね。
すごかったです。しかも二重。
(それを屋根の上から見る園長)
雨が上がった瞬間を見逃さず、年長、最後の?バトンタッチリレー練習試合を行いました。
花園グラウンドより狭い第三園庭ですが、すごい集中力!
みんなの目線が物語っています。
最後の話。
この日はミスがあり、珍しく、みずいろぐみが3位に。
今まで1位が多かっただけに、前日の3位は、かなりショック…!
すると、11:30ごろ、みずいろぐみが職員室に来て
「園長先生、リレーのコツを教えて!」と言うのです。
あおぐみやふじぐみにコツを伝えたことを知った子から聞いて、僕たちも!となったようです。
今日の3位で、ピンチを感じたのでしょう。
「いいよ、いつ?」と聞いたら「今すぐ!!」とのことだったので、遊戯室でコツを伝えました。
さあ、明日は本番。でも、天気が…
その場合は、8日です。
どっちになるにせよ、こどもたちが全力を出せますように!
保護者の皆様は、「順位」「結果」でなく、今までのこどもたちの「過程」をイメージして、終了後は、いっぱい褒めてあげてください。
結果ではなく、「がんばったこと」「大きくなったこと」を褒めてください。
そのことが、こどもたちの「誰かと比べなくたって、自分が、大好き!」という、ゆるぎない自己肯定感の源となっていくでしょう。
「1位を目指して本気でがんばったから、1位じゃなくても、最高」です。
(古いお手紙ですが、HP「にじぐみだより」でも過去の年長の姿が載っています。ぜひ)
それでは、また明日!
園長