準備がいろいろあるので、簡単に…!
ふじぐみ、発表会前、最後の舞台通し練習。
ふじぐみはコロナ禍でもかなり安定的に練習が進んだクラスです。
途中までですが、年中さん、あおぐみさんが見ていました。
最後までやりきりました。
間違いなく今までで一番の面白さ!
ピーク感があります。
本番、緊張しませんように!
みずいろぐみも最後の舞台通し練習。
年少さんが見に来ていました。
悲しいところもあるお話ですが、最後まで集中して見てくれました。
また、みずいろぐみさんも今まででベストの表現ができたと思います!
各担任の先生から感想をもらいます。
感動した…という感想で、みずいろぐみさんもとっても嬉しそうな表情です。
午後から、あおぐみさんも最後の通し練習を行いました。
昼食後の、集中力が落ちがちな時間帯ですが、今までで一番面白い劇になっていました!
明日の本番が楽しみです。
その直後、明日本番のきいろぐみときみどりぐみも、ちょっとだけ舞台に立ち、
「明日はどこにおうちの人が座るのかな?」と本番をイメージしていきました。
明日の座席はこんな感じです。
くじで入場順を決めますので、早くから来て並ばないようにしてくださいね。
感染対策のため、座席間は広くなっています。
今年度の発表会までの日々は、昨年度以上に、コロナに関してのこどもの欠席が、とても多かったです。
発表会に向けての活動をしていくにも、なかなかみんなで経験したり話し合ったりができませんでした。
年少さんや年中さんは、それでも大きな影響はないのですが、「みんなでやる」ことがねらいの年長さんにとっては、とても影響が大きかったです。
めちゃくちゃ大きかったです。
こんな年は今までに一度もありませんでした。
欠席の数や期間も、クラスによってかなり違いました。なかなか進められなかったクラスもありました。本番まで、一度も全員揃って上演できなかったクラスもありました。
(そのときに全部代役がやってしまうんですから、それはそれで凄い事なんですが…!)
だから、「劇の出来」というだけの観点で見たら、もうちょっと時間があれば、もっと休みが少なかったら、もっとできただろう…というクラスもあるかと思います。
でも、これは劇の発表会ではありません。「生活」発表会です。
今年度。コロナ禍でのクラスの生活。
その中で、こどもたちに「劇の完成度のため」に無理させることなく、何かを強いることなく、あくまで、生活の中で、こどもたちが主体となって進めてきた活動の、発表会です。
思うようにならないこともあった。
でも、そんな中で、自分たちで話し合い、自分たちで考え、自分たちで決め、自分たちで作ってきた。
だから、大きくなれた。
出来のいいハリボテではない、こどもたちが作った劇です。
その中に光る「成長」を楽しみにしていてください。
全学年、当日は緊張もあるでしょう。
何が起こるかわかりませんが…
どんな姿であっても、終わった後は「面白かったよ!」「素敵だったよ!」と、こどもたちを受け止め、認めてあげてくださいね。
それがなによりの、「自分で、自分たちでやったんだ!」と、自信を持って生きていく力、自分大好き!と自己を肯定して生きていく力になると思います。
では、明日以降の発表会を、どうぞお楽しみに!!
園長