今日は、「親子で食器」の窯出しがありました。
11/26に最初の焼成がありましたが、温度が思うように上がらず、12/25に再焼成をしていただき、今日、窯出しとなりました。

結果・・・今までで一番いい出来上がりだそうです!


僕は今日、自分で見ることができなかったので、以下、学園長からです。
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幼稚園の登り窯「秋津(とんぼ)窯」。
今日は作品の窯出し。
コロナのため、陶芸の会の保護者の作品はなく、焼成を担当したOBさんのわずかな作品を除いて、ほとんどは年中組親子で作ったお皿。
この4月に年長組に進級したら、様々な料理活動で使うことになる。
今年はほとんどの焼成活動を、保護者主体で行った。
一度温度が上がり切らず、再度焼成。
努力が結実して、いざ窯を開けてみると、近年にない最高の出来上がり。
還元がかかり、釉薬は完全に溶融し、松の灰が飛んで溶けた自然釉は偶然の美を現している。
この渋味の美しさを子どもにわかるはずもないが、数十年使い続けていけば嬉しいし、ずっと大人になったときにわかるはずー、などと妄想している私。
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だそうです!
これは楽しみですね!
二度にわたる焼成に参加いただいた方々、本当にありがとうございました!!
園長