今日も発表会関係を。
遊戯室でいろいろなクラスが交代して活動しています。

みどりぐみ、新登場のお道具をお試し。
今回の新作大道具の中で一番の力作です。
ちゃんと回るローラー。
壊さないように使ってくれました。
きいろぐみ。
楽しんでいてやる気もあって、もうとってもいい感じなんですが、しばらくこうやって本番みたいに通しでやらないほうがいいな、と思いました。
このあたりが幼児教育の面白いところというか・・・
いわゆる「劇の練習」なら、大人のように、たくさん回数を重ねて本番に向かうことで「完成度」が上がるのかもしれませんが、「生活発表会」としてはそうもいきません。
こどもの意志に関わらず大人の意図で「劇をやらせる」のなら回数を重ねて指導して・・・かもしれませんが、年中さんの「自分たちで楽しむ」「主体的に遊ぶ」という日々の生活の積み重ねの発表の場としては、「この劇をやるのがめっちゃたのしい!」という楽しみの自然なピークを発表会当日にもっていきたいと思うのです。
これを極めて単純に、すごく平たく言うと、「あんまりやると飽きちゃう」ってことです笑
幼児の集中力や持続力は、自然にはそれほど長くありません。
発表会当日は「できるだけ質の高い劇」を見ていただくのではなく、「一番楽しんでいる姿」を見ていただきたいなと思っています。
「劇の発表会」ではなく「生活発表会」であるというのは、そういうことなのです。
そこにこそ、こどもの育ちを見ていただきたいと、思っています。
ふじぐみ。
初めて衣装が登場し、その着用や交換などを確かめました。(本番5日前!)
年長さんは、本番まで時間はいくらあってもたりないくらいです笑
ここをこうしたい!
もっとこうしたい!
そんな案がたくさん出てきます。
みずいろぐみ。
通し練習ではなく、場面ごとに練習し、どうするか話し合っていきます。
(あおぐみも昼から練習したのですが、写真を撮れませんでした!)
朝イチでローラーを使ってみたみどりぐみさん、昼からも他の子を連れてきて、やってみてました。
さあいよいよ来週は発表会本番が始まります。
オンライン配信の準備もし始めなくては・・・!
お楽しみに!
園長