今日は観劇会でした!
「人形芝居 ぶんぶく」さんをお招きし、みんなで楽しみました。

遊戯室、まずは「おおかみのおんがえし」という、板人形というものを使ったお話を見ます。
そして2本目は、「おにはうち」という人形劇。
登場人物の心情を中心とした、決して派手ではない劇でしたが、難しい内容にもかかわらず、どの学年の子も学年なりに集中して見ていました。
終わったあと、年長を中心に「アンコール」の声が。
これにはぶんぶくさんも「私も長いことやっていますが、アンコールをもらったのは初めてです」と笑ってらっしゃいました。
一番後ろで見ていた年長さんだけ、最後に近くで人形を見せてもらいました。
どういう仕組みになっていたのか興味津々!
いろいろな質問も飛び出しました。
終わってから年長さんのお部屋に行くと、いろいろな感想が。
「おおかみが苦しそうだった」
「おじいさんがかわいそうだった」
「最後は楽しそうで良かった」
など、登場人物の心情がたくさん言葉になっていました。
さすが年長さん。
そして、それだけではなく「どういう仕組みで」人形が動くか、背景が変わるのか、音楽が鳴るのか、という疑問も出ていて、劇に入り込む姿と、客観的に見る姿が同時にあるんだなぁと思いました。
あさひこでは、普段の行事や保育での先生たちによる寸劇に加え、
11月は「劇団げんき団」
12月はこの観劇会と「さるさる一座」
1月は「かざぐるま」
と、この時期、たくさん劇を見る機会があります。
そこで豊かに感じ、インプットしたことが、今までの経験と合わさって、3学期の生活発表会につながっていきます。
楽しみにしていてくださいね!
園長