年長さん、お泊まり保育のクラス対抗ドッヂボール対決に向けて、盛り上がっているようです!

だんだん盛り上がってくる姿、楽しめるようになっている姿。
うれしいですね!
年少さん、かわいい短冊シリーズ。
おお…なかなか大食漢ですな…!
明日は七夕の笹燃やし。
園庭で、笹を燃やして、願いを天に届けます。
明日のブログも、お楽しみに!
ところで。
今朝、第二駐車場でちょっとした騒ぎがあったのをご覧になった方もみえるかと思います。
少し説明をいたします。
この地域に住む、一人暮らしの高齢者(73歳)の方が運転する車が、第二駐車場付近でフラフラッと蛇行運転をし、危険だったところ、通りかかった昔の卒園生保護者の方が、車ごと駐車場に保護してくださいました。
高齢者の方は、病院に行くところで、運転中、意識はあったが視界が見えなくなってしまったそうです。
大きな事故にならず、本当によかったです。
その後は、体調は悪くなく、意識もしっかりしてみえたので、救急ではなく警察に連絡し、パトカーで自宅までお帰りいただきました。
お話しする中で、高齢者による交通事故の報道がされた印象もあり、「事故をしてしまっては大変ですから、あまり運転されないほうがいいかもしれませんよ」と、おせっかいながら声をかけさせていただくと、「わかってはいるが、しかし身よりもなく、自分で運転しないと通院もできない」と困ってみえる様子でした。
改めて、そうだよな・・・と思いました。
「免許を返納したほうがいい」「事故したら大変」
そう言うのは簡単だけど、この方の生活はどうなる。
僕に何ができるだろうか。
警察の方と帰られてから、市役所の長寿課に電話をしました。
しかし、岡崎市は、高齢者の交通についての支援はないとのこと。
支援としては、地域包括ケア計画というものがあると、そこで教えていただいた「地域包括支援センター」に連絡をしました。
状況を伝え、支援の必要を説明すると、支援センターの具体的なアクションについて教えてくださいました。
僕にできるのはとりあえずここまでですが、支援センターが動いてくださるということで、少し安心しました。
普段、幼児や子育て世代と関わる仕事をしているので、高齢社会について実感する機会があまりなかったのですが、今日は、考える日となりました。
僕も、僕の子どもたち、園の子どもたちも、いつか年を重ね、「高齢者」になる。
子どもや子育て世代だけじゃなく、みんなが安心して楽しく暮らせる社会…
その実現に、力を注いでいきたいな、と思いました。
園長