朝イチ。

だいだいぐみのきゅうり、何者かに食べられた模様…!
幼稚園に先生が来た時点で、この状態。
ご丁寧に、机の上で食べるとは…
サルかな?カラスかな?
やられました!

廊下のデスクで仕事をしていると…年長さん、なぜかうちわで扇いでくれました。
サンキュー。
今日は、年長さん(☆2・3、☆1は後日)が「おかざきエコプロジェクト」を初めて体験しました。
岡崎市の環境部による、「リサイクルだいさくせん」という内容で、リサイクルについて学ぼう!というものです。
なかなか、面白かったですよ。

最初に、人間のおとしもの(ゴミ)と自然のおとしもの(葉っぱ)を分けてみます。
全員参加です。必ず一人ひとつ、実際にやってみれます。
これを分別というんだよ、と教えてもらって、次はゴミの分別を全員でしてみます。
マークをよく見て分けていきます。
そしてエコマンダー登場!
リサイクルボックスに資源ゴミを入れると、リサイクルされた物が出てきます。
ちょっとした仕掛けで手品のようになっていて、子どもたちは興味津々。
最後はエコマンダーと握手!
そして記念撮影!
個人的には、「リサイクルだいさくせん」というタイトルに、なんとなく不安がありました。
それは、「3R」と言われるように、Recycle(リサイクル、再資源化すること)よりもReduce(リデュース、ゴミ自体を減らすこと)、Reuse(リユース、再利用すること)の方が大切なのに、日本は「リサイクル」ばかりに目が向いて、「ゴミを減らすこと」「再利用すること」への意識が低いように感じていたからです。
でも、今回の「リサイクル大作戦」では、「穴の開いたズボンは、あて布をして使えばいいよね!」というような、リユースの考え方なども取り入れていたので、安心しました。
ふだん、あさひこでは、こういった「環境を守るための具体的取り組みを学ぶ」的な環境教育は、あまり行っていません。
幼児期の環境教育は、間接的な知識を学ぶことより、自然体験による、自然環境と幼児との関係性を構築する活動こそが大切だと考えているからです。
また、その中で「川遊びした後のゴミひろい」のような、自分の楽しい経験と、ゴミがなくなる必要性を結び付けて体験できるような直接的活動のほうが、幼児にはより良いと思っているからです。
でも、たまには、今日のような活動も、いいなと思いました。
やって悪いことは、ないですもんね。
子どもたちが、普段遊んでいる自然と、今回の活動が、子どもたちの中で結びついてくれたらいいな、と思ったのでした。
園長
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それから、今日の最後に。
あおぐみさん、ちょっと長いお休みをしているクラスの仲間が、毎日このブログを楽しみにしている、と聞いて、今日、その子に向けて写真を撮りましたので、載せたいと思います。
スマホのせいであんまりうまく撮れませんでしたが…
拡大して見てくださいね!
文字、見れたかな?