fc2ブログ

あさひこ幼稚園の毎日

あさひこ幼稚園のブログです。毎日更新、園の日常をお知らせします。

Stand up!monster 頂上へ

 
今日は年長 3回目の園外保育でした!

暑い日でしたが、年長になって初めて、村積山の頂上へ!
写真・内容は早速、「あさひこ写真館」にアップしました!
ぜひご覧ください!!

そして年少さんはクラスパーティーでした。
僕は見ることができませんでしたが、入園して初めてのクラスで、おうちの方同士も、知り合ってなかよくなるいいきっかけの一日となれたかと思います。
家庭の、保護者の、楽しく仲のいい横のつながりこそが、実はとっても大切な「子育て支援」のあり方だと思っています。
これからも、いろいろな関わりの中で、おうちの方同士が豊かにつながりあい、こどもたちの育ちを、みんなでゆっくりと見守っていけたらいいな!と思います。

これからもよろしくお願いします!

そして明日からは、希望の家族での「ファミリーキャンプの集い」です。
今回は、原始ニューギニア料理!「イム」です。
写真、できるだけ撮ってこようと思います!

キャンプは、すごくいい「家族の遊び」です。
テーマパークやお買い物とは違う、「遊ばされる」「供給される」休日ではない、「家族みんなで共有し、つくる」休日。
家族、親と子の素敵なつながりを作ることのできる遊びです。

家族キャンプ未経験の方は、せっかくあさひこに入園したのなら…ぜひ!
キャンプ、やってみませんか?

そんな様子を、興味を持っていただくべく!
またアップしようと思います。
そちらもお楽しみに!!

ユウシ
 

お茶・給食

 


さて、これはなんでしょう??

これは、年長さんが先日、山で摘んできた「お茶の葉」です。

乾燥させて、パラパラになり、ちょうどよくなってきたため、今日、お茶を作りました。



細かくして、パックに詰めて…

できあがったものの味は、まさに「お茶」。
渋みのある日本茶でした。
(正しくは、加熱していないので緑茶にはならないのですが…そしてもうすこし乾かすと紅茶になると思います)

多くの子が、「おいしい!」と飲み、おかわりをした子もいましたが、最初に味わったものは、やや濃い味だったので、「しぶい!」「にがい!」という声も。
その後、少し薄めて冷やしたものは、さらに飲みやすかった様子でした。

自分たちで、山でとった葉っぱで、お茶を作る。
なんでもスーパーで買う、お金と交換する時代だからこそ、
「自分たちで作れるんだ!」
「自然が僕たちに恵みをくれるんだ!」
という嬉しく楽しい経験を、いっぱいしていきたいものです。



この子たちは、お茶の写真を撮りに行った際、「撮って!撮って!」とせがむので、撮りました。



そんな、かわいい人たちです。

お次は年少さん。
今日は給食のときの様子を。



ちゃんと座って待つ子たち。
「おはしを電車にしてね」との先生の声で、机の中央におはしを寄せ、給食を置くスペースを作ります。



先生がじゃんじゃん用意する給食。
まだまだ量が少ないですが、なるべく食べ切って、「全部食べられた!」という達成感を積み重ねていきたいと思っています。
もちろん、足りない子は、おかわりもできます。



おいしいおいしいと、もりもり食べていましたよ!

ユウシ
 

おいも苗付け

 
なんという暑い日でしょうか!

そんな中、今日はおいもの苗付けでした。



年中さんと年長さんが苗付けをします。

なんだか、写真がうまくアップできなくて、小さく表示されているかと思いますが、クリックするとアップになるかと思います。すみません。





ものすごい暑い中でしたが、おいもの苗についてお話をしました。
暑い中でも集中して聞いてくれました。





農園ボランティアの保護者のみなさんがお手伝いしてくれます。
今日は、暑い中とてもたくさんの方に集まっていただけました。お父さんも三人!ありがたいです。



これからたくさんお世話をして、秋の収穫につなげていきたいと思います!





まだ畑まで来ることができない年少さん分は、年長さんが植えてくれました。

なんだか写真がうまくアップできなくてすみません!
園であわててデジカメで撮った写真をアップして、その後、出張先で記事にしてアップしているため、直すことができず…!

また、あさひこ写真館にもアップしますので、そのときをお楽しみに!

ユウシ
 

一回休み!

すみません、今日は写真を撮っていなかったのと、会議が長引きまして…ブログ、一回休みでお願いします!

明日のブログをお楽しみに!

ユウシ
 

ホスピスアート・爆裂アート!

 
あさひこ幼稚園は「ホスピス研究会OKAZAKI」と連携して、「いのちと医療」にかかわる活動をしています。

今日は「ホスピスアート」を行いました。
どんな活動かというと、園に名古屋芸術大学の先生や学生が訪れ、子どもたちが無数の木片に命を注ぎ込むように、思いのままカラフルなぬたくりをします。
その木片は、その後、名古屋芸術大学の先生や学生の手を経て、いのちのアートとなって、愛知県がんセンター愛知病院(岡崎市欠町)の喫茶店「CAFE CORE」から見渡せるお庭に展示されます。
患者さんや、ご家族など訪れる方々の気持ちを明るくできればと思っています。

年中・年長の子は、ペンキを使ってダイナミックに塗り、年少児はお部屋でクレヨンを使って木片を塗りました。

写真が多いので、とにかくご覧ください!
まずは年中さん。





















「信号機」みたい。

そして年長さんと年少さん。

















活動後は、大学生のお姉ちゃんたちとも遊びました。
坂すべり!







そのほかの写真は、あさひこ写真館のほうにアップしてありますので、そちらもぜひご覧ください!

正直、僕は「アート」とか「芸術」とかに造詣が深いほうではないのですが、
(そもそも、造詣が深くないと楽しめない芸術なんてないと思います)
子どもの今日の活動を見ていると、そのエネルギーはやっぱりすごいな、と思いました。

アートというと難しい感じがしますが、つまり、「楽しめばいい」「楽しむことが最高」なんじゃないか、と思いました。

だって、「人を元気にさせるアート」を作るこどもたちが、最高に元気なんですもん。
「やりたい!」「もっとやりたい!」
と、夢中になって塗りまくった木片たち。
そこには、「やりたい!」「もっとやりたい!」のエネルギーが、「これでもか!」というくらい表現されています。
表出、と言ったほうがいいかもしれません。

理屈なんてなくても、あの木片には、こどもたちの原始的なエネルギー、
「楽しいからやる!」
が爆裂しています。

実は、人間が生きている中で、最もその人間が輝き、成長し、喜びに満ちて、希望があり、明るく、活き活きとするのは、「楽しいことをやっているとき」なのではないでしょうか。
つまらないことをやる。人に言われてやらされる。やりたくないけどやる。
そんなときよりも、楽しいことをしているときの方が、「生きている!」と感じられるものだと思います。
つまり、「楽しいからやる!」というのは、「生きる」最高のエネルギーなのではないでしょうか?

病院に展示するアート作品を、あさひこ園児たちが作るというのは、まさにピッタリなのだ、と、今日、改めて思い知らされました。

この作品、こどもたちの「生きる!」エネルギーが、多くの人の心に伝わって、明るく元気な力となってくれたらいいな、と心から思います。

ご依頼・ご協力いただいた、ホスピス研究会OKAZAKIの皆さま、名古屋芸術大学の皆さま、どうもありがとうございました!
楽しい一日となりました。

ユウシ
 

あさひこ写真館 更新!

 
あさひこ写真館、更新しました!
ぜひご覧ください。

 ↓
コチラ!
 ↑

お茶摘み!

 
今日は、みずいろぐみとお茶の葉っぱを摘みに、山に行きました。



この葉をみんなでとって、お茶を作ります。



美味しい、若い葉をとります。



そしておまけつき!



やっぱり、この時期はクサイチゴだよね!
めちゃくちゃ熟れてて、甘くて、最高でした。
みんなめっちゃがんばって探していました!

よく、幼稚園や保育園では、食育、そして自然教育の一環として「栽培」というのをやります。
野菜を育てて、食べるというような。
あさひこでもやっていますし、とてもいいことだと思います。

しかし、それに加えて、「採集」、要するに「採って食う」、これがとってもいいと思うのです。

「環境教育」、つまり、今大きな問題となっている地球の環境問題を解決するための教育。
これを当園ではとっても大切にしていますが、その教育のあり方は、大人にするように

「環境問題について学ぼう!」
「エコ活動をしよう!」
「リサイクルについて学ぼう!」

というようなものでないと思っています。

幼児期は人格形成期。
表面的な知識より、その感性を育むことが大切。

だから、幼児期は
「自然っておもしろい!」
「自然って気持ちいい!」
「自然っておいしい!」
これをいっぱい感じて
「自然大好き」
の感性を育むこと。

これが、一生にわたって続く「センス・オブ・ワンダー」、自然を慈しむ心を育んでくれます。
その心があれば、近い将来、「環境問題」について知ったとき、「自然を守ろう!」という気持ちになってくれると思うのです。

だから、この気持ちのいい春の自然の幸を、たっぷり味わいたいと思います。
「採って食う」
人間も生き物。
生き物として、自然の中で、生き物の悦びをたっぷりと感じる。

このイチゴの実は、土に落ちることはなくても、きっと将来、この子達に「自然を愛する心」として芽を出してくれることでしょう。

ユウシ
 

年少 初めての園外保育

 
さあ、入園した年少さん、初めての園外保育です!



初めてのリュックサック。
まったくの余談ですけども、平成20年代に生まれた子も「パーマン」が好きなんだなぁと、藤子不二雄ファンの僕は嬉しく思ったりして。



「お山に行くよ!」
と言って出かけるのですが、今日のゴールは、幼稚園からすぐそこ、歩いて五分の田んぼ(休耕田)です。

3年間、ずっと同じ山に行き続ける、あさひこ幼稚園の園外保育。
最初の一歩は、こんなに近くから始まるんですね。
年長の最後と比べると、百分の一くらいしか歩いていないんじゃ…
少しずつ少しずつ、焦らずに、楽しく!
経験していきます。



お花を摘んで、バッタを追って。
トカゲもカエルも捕まえました。イチゴも食べました!



花束!
「お母さんにあげるんだ♪」
と嬉しそうにしていました。

たっぷり遊んで、お弁当を食べて、涙が出ちゃった子もいるけれど、自分で歩いて幼稚園まで帰りました。



楽しかったね!
また行こうね!



帰ってきたら、年長さんがドッヂボールをしていました。
なかなか白熱!



砂場では
「もっとでっかいのを作りたい!」
年長らしく、ひとりではなく、複数人でイメージを共有して遊び始めたので、いい時期だな!ということで、柄の長いスコップを出しました。

幼児教育は「環境による教育」と言われています。
保育をする上で、もっとも大切なもののひとつが「環境設定」です。
子どもは「育てるもの」ではなく、「自ら育つもの」。
子ども自身が「やりたい!」と思うことを、やる。その上で育つ。
その「やりたい!」を支えるのが、保育者の仕事です。

というわけで、今の年長さんの興味・やりたいことを実現するための環境として、昨日の職員会議で話し合って、新しいスコップを出すことになりました。
まだ年少さんも小さく、出しっぱなしだと振り回したり武器に見立てたりしてしまう危険があるので、まずは、年長が使うときだけ出していきます。

そして今日のかわいかったで賞。



あおぐみの子ですが、家で「ギター」を作ってきたそうです。
担任が、ギター弾いてるもんね。
弦は輪ゴム、よく見るとネックにピックもついています。
自分で工夫して作ったんですね。

「あんなふうになりたいな!」

そんなポジティブな気持ちが、何より子どもを成長させてくれるエネルギーです!

ユウシ
 

お茶の葉、イチゴ、ドッヂボール、お砂のごはん

 
今日は、ふじぐみさんとお茶の葉を採りに山に行きました。
この前の園外保育で「この葉っぱでお茶が作れるよ」と話しておいたのです。



3日間、クラスごとにお山に行く、初日です。

お茶の葉だけでなく、春にはすてきな山の幸があります。



なんと見事なクサイチゴ!



いわゆるイチゴに負けないくらいの大粒。
しかも本当に甘くておいしいのです。



いっぱい食べました。

ちゃんとお茶の葉も採りましたよ!



ハチの巣も発見。そーっと通り過ぎました。

みんなで洗って、乾燥させて、お茶を作ります。
緑茶ではなく、紅茶の作り方に近いですね。
完成が楽しみです!



あおぐみは、初の、みんなで楽しむドッヂボールを行いました。
なかなか白熱!



年少さんの様子も。
ヤギのランちゃんにえさをやっています。
草をあげたり、野菜くずをあげる子に混ざって、砂場で作った「ごはん」をあげる子も。
ドサッと盛られた砂に、ランちゃん、やや戸惑っているご様子でした。
年少さんはかわいいなぁ。



「ねえ!わたし撮って!」とリクエストされました。
このあと、お魚を食べさせてくれましたよ。

今日も暑いくらいのいい天気でした!
さあ、明日は年少さん、園外保育、行けるかな?

ユウシ
 

忘れ物です

おはようございます!

こちらのシートが、先日のほし2くみ園外保育の日から、落とし物で届いています。
ほし2くみの誰かかと思いきや、こどもたちはみんな「違う」と言います。



お心当たりの方は、園までお知らせください!

ユウシ
 

おほしさまぐみ会、クラスパーティー

 
今日は朝から雨。
年少園外保育は、延期となりました。
でも、リュックを背負って、幼稚園の中を探検して楽しんでいましたよ。

年長さんの様子。



お部屋の遊び。
年長さんのままごとは、下にキャスターがついていて動かせるため、自分たちでいろいろ配置することができます。
積み木と合体してダイナミックに遊べます!



これはなにをしているかというと…

「お片づけの時間になったら、自分たちでクラスのみんなを呼ぼう!
そして、その合図をクラスごとに『秘密の合図』にして決めよう!」

ということで、みずいろぐみは「鈴」を鳴らしているんですね。
これは、やってみて、わかりにくい場合は変更されることもあります。
鈴の前はフライパンを叩いて鳴らしていました。

なお、あおぐみさんは、みんなで
「コケコッコー 朝ですよー」
と叫んでいるのが聴こえました…面白い。



これは、写真を撮ってたら
「ねえ!僕を撮って!!」
とリクエストされたので撮りました。モデルだね!

年長さんはその後、5月の「おほしさまぐみ会」で楽しみました。



5月うまれの10人をお祝いしました!
また「好きなラーメンはなんですか?」との質問が。
醤油ラーメンが人気でした。



その後はクラスパーティーで楽しんだボール回しゲームを、こどもたちだけでやりました。
男女別クラス対抗戦で、応援する声で大盛り上がり!
少しずつ、「クラス意識」ができてきます。



午後は気持ちのいい天気になりました。

そして年中さんはクラスパーティー。



別れ際に涙も見えましたが、おうちの方と過ごす時間は特別で、楽しいものとなったようです!
年中での新しい出会いを、これから、親子ともに、楽しんでいただければと思います!

ユウシ
 

シャボン玉・おにぎり・歌と遊び!

 
今日もいい天気ですね!



年中さんが、シャボン玉を飛ばしていました。



年少さんは、おにぎりをつくっていましたよ。



のりを巻いた中に、ちゃんと梅干も入っていました。



お外も気持ちいい気候です。



そして今日は年中・年長さんは「歌と遊びの広場」。
おなじみ「ザ・ジートニー」の2人と、歌って踊って遊んできました!

ユウシ
 

研修!

今日は月イチの土曜出勤日で、あさひこを舞台に環境教育の研修を行いました!



愛知県のいろんな幼稚園の先生で集まり、研修しました。
メインは村積山でのフィールドワーク。
写真はありませんが、山でたくさん遊びました!

もちろんあさひこの先生も参加しました。
これでますます充実した園外保育が過ごせるようになるはず…!

他の園の先生とともにする研修は、刺激にもなり、面白いですね!

ユウシ

やっとできました!「あさひこ写真館」オープン!

 
長らくお待たせいたしました!

15年前の技術でコツコツ作っています、あさひこ幼稚園HPですが

今年度からの新コンテンツ!

「あさひこ写真館」ができました!

幼稚園の色んな活動の写真を、ブログより詳しく載せていきたいと思います!
どなたでも見られますので、ぜひ見てください!

今後更新の際には、ブログでお知らせもいたします。

よろしくお願いします!

ユウシ
 

今日の幼稚園

 
ユウシです。
最近、ブログが長文になりがちなので、今日はサラッと行きます!

さて今日の幼稚園の様子。



年中さんのお店やさん。
3クラスとも、どこもにぎわっていました。



年長さん、先生のギターで遊んでいます。
(子どもが触ってもいい用ギターと、2本持ってきているそうです)

弦を押さえて音が変わることを発見し、楽しんでいました。



園長先生と遊ぶ年少さん。

あの子達全員の年をあわせても、園長先生の年齢に及ばないんだよなぁ、と思うとなんだか面白かったです。

そして年長さん、春の山の絵。







お部屋が、ぱっと明るい春の山になりました!

ユウシ
 

年中 園外保育

 
今日は、年中園外保育。
あえて、前回と同じ場所で同じコースで遊びます。
その中で、「1ヶ月で変化する自然」を感じ、遊びます。



前回は花が咲いていたクサイチゴ。
今日は、実がとれました!
「甘い、おいしい」と食べていましたよ。



そして、前回はいなかったトノサマガエルをゲット!
虫や動物たちも、ますますたくさん出てきています。



そして現代では珍しいミノムシ。
「みんな知ってる?」
と聞くと、平成20年代生まれの諸君は全員、知りませんでした。
昭和の時代は、いっくらでもいたのになぁ。
「持って帰りたい」という子もいましたが、そっと草地に戻しておきました。



そしてヘビー!
ヒバカリという、無毒でおとなしいヘビです。
オタマジャクシなどを食べるので、田んぼのそばによくいるんですね。

※ヘビについては、毒蛇もいるので、「見つけても捕まえちゃいけない、逃げてね。それでユウシ先生に教えてね。毒のないヘビなら先生が捕まえるから」と伝えています。なのでこのヘビも僕が捕まえました。



シロツメクサ(クローバー)の花冠。
かわいいでしょ?

と、いろいろな遊びをしました。
他にも、カラスノエンドウがふくらんでいたので笛を作ったり、沢でサワガニを捕まえたり、沢のそばでヤンマのヤゴが羽化するのを見たり!
すごくおもしろかったんですが、スマホの電池が切れてしまって写真が撮れませんでした!
デジカメでは多少撮ったので、また「写真館」でお知らせしますね。
あと、写真屋さんの撮影も入っているので、また展示販売します!お楽しみに!

それから今日は、年長クラスパーティーでした。
おうちの方に来ていただいて、みんなで親睦を深める会です。



僕は園外保育で見てないのですが、あとで感想を聞いたら盛り上がって面白かったらしいですね。
クラスごとのカラーの違いが面白かったとか、意外な子が保護者との離れ際で泣いたとか、泣いたけどあっという間に切り替わってたとか…

一番、面白いな、と思ったのは
「保護者の前だと、普段とぜんぜん様子が違う子がけっこういた」
という話。
やけにハイテンションだったり、「君、いつももっと元気なのに何で今日はお母さんにベッタリでおとなしくしてるの?」だったり。
どの学年でもそうですが、特に年長さんくらいの年齢になれば、「公」と「私」、違う顔がある、ということだと思います。

幼稚園では最高学年として、クラスの一員として、かっこよく過ごしていても、
家庭では、お母さんに甘えて、安心して過ごす。
それでいいんだと思います。
そうだからこそ、家庭が家庭である意味がある。

幼稚園は、あくまで子どもにとって、「公」の「社会」です。

子どもは、そこで自分なりに、自分の力で、生きて、その生きる力を育んでいます。
いろんな課題を、親によってではなく、自分で乗り越えていきます。
親はその経験を取り上げちゃいけない、だから、その課題に直接手をかけてはいけない。

親にできることは、「課題を乗り越える力の源」を与えてあげることです。

だから、家庭では、甘えて、ホッとして、過ごすことが大切で、
それが、子どもが「公の社会」で生きていく力の源になってくれるのです。

今年度最初の「保育説明会」で紹介した佐々木正美先生の言葉を覚えていらっしゃるでしょうか。

-----
息を抜いてくつろげるというところに
家庭のよさがある。

毎日、帰宅する意味がある。

今日のわが国には、
家庭がくつろぎの場になっていない
不幸な子どもがいる。

それも大勢いる。

父親が二人いるような両親では
子どもが萎縮する。

母親が二人いるような家庭では、
子どもに社会的人格が育ちにくい。

不登校も拒食症もアルコール依存症も、
精神心理的な問題の解決には、
家庭をくつろぎの場にすることが
最善のことである。
そしておそらくその予防にも。
-----

きっと子どもは、家ではもっと甘えん坊で、甘えたいがための表現もたくさんするのでしょう。
それでいいのだと思います。
受けとめて、また「公の社会」に送り出してもらえればと思います。

おうちの様子が垣間見える「クラスパーティー」にもなったのかな?と思います。
ご参加いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました!

ユウシ
 

Strawberry Fields Forever

 
「いけいけー!!がんばれー!!」



そんな大きな声が、朝から園庭で聴こえてきました。
年長さんが、リレーをやっています。



とはいえ、毎年、運動会のクライマックスで年長さんが見せてくれるようなリレーではありません。
「エンドレスリレー」と呼ばれている、ゴールもルールも勝敗もない、原始的なリレーです。
去年見た、憧れの年長さんのリレーのイメージから、ただただ気持ちよく走るだけのリレー。

今日は、自由遊びの時間だけでなく、クラスの時間でもリレーを楽しんだようです。

5月、ここからスタートして
「ねえ、これどっちが勝ちなの?」
「線の中走るのっておかしくない?」
「並び方がヘンだとタッチしにくいよ!」
いろんなことに自分たちで気づき、話し合い、形を変え、「あのリレー」に近づいていきます。
何ヶ月もかけて、じっくりと。



今は、とにかく「みんなと走る」ことを、五月の気持ちいい風の中、楽しんでいます。

今年の子たちは、どんな様子を見せてくれるのかな?
これからの姿が楽しみです。

そういえば、リレーのあとのちょっとした時間に、あおぐみでは、先生がギターを持って、みんなでゲームをして遊んでいました。



あまりに楽しそうなので、僕も仲間に入れてもらいました。
ギターってのも、ピアノと違って、先生が動きながら遊べるので、いいですねー!

と、

話題は変わりますが。

そういえば。

あさひこ幼稚園では、毎日9:30くらいに、ジョン・レノンの「イマジン」が流れます。
これは、なにかの合図というわけではなく、ただ、音楽として、流れています。

いろいろな、良くないニュースが聞こえてきます。
日本から、世界から。

今の世界が、調和と協調より、対立の図式に向かっていることへの不安。
憲法や自衛隊、個人の自由と権利、いろいろな仕組みが変わっていくかもしれない日本の未来への不安。
それでも一向に選挙の投票率は上がらない、そんな「わたしたち」への不安。

現代は、そんな不安が、小さい子を持つわたしたちに、ふつふつと感じられる時代なのかもしれません。

そんな時代だからこそ、昨年度から、園長が「こどもたちに、平和への祈りの気持ちをこめて流そう」と始めた、ジョンの「イマジン」です。

歌詞の意味はもちろんわからないけど、だからこそいい。
説教のように言い聞かせるのではなく、平和を祈るジョンの魂を、伝えられれば。
そう思って流しています。
(昨年度の卒園式ラストの送り出しも「イマジン」でした)

そして、今年度からさらにそれを発展させた形で、毎週水曜日のみ、「イマジン」ではない音楽が流れます。

これは、「こどもたちに、幼児音楽だけではない、いろいろな音楽を聴く機会を作ろう」というねらいで、週替わりで1曲、職員室の先生がセレクトした「子どもに届けたい魂の一曲」が流れます。

音楽って、やっぱりすばらしいものですから。
クラシック・ジャズ・ロック・ファンク・ソウル・ブルース…
なんでもいいので、とにかく思いのこもった一曲を、BGMで流していきます。

先日はM先生のチョイスで、ショパンの「ノクターン」が流れていましたが、今日は僕の番です。
春だし、あったかくなってきたし、台風一過ってことで、ガツンとFunkなダンスチューンもいいな!とか考えていましたが…

今朝、送迎門で
「あっ!」と、子どもと発見しました。



クサイチゴ!

これ、メチャクチャおいしいんです。
甘くて。
この時期最高の、山からの贈り物です。

最初に一緒に発見した子と、「おいしいね!!」と食べていました。



熟したイチゴ、何個も!

すると、気づいた周囲の子が「ほしいほしい!」と何人も寄ってきました。

そんなとき、こどもたちは、すぐに
「じゃあ、はんぶんね」
といって、自分のイチゴをわけてあげていました。

「えーっ」
とか言いつつも、笑いながらわけてあげる子もいました。

そうなんだよなぁ。

そうやって、スッと、わけてあげられるんだよなぁ。

世界の大人たちが、この子達のようであれば、戦争なんてなくなるのに。

僕は夢みたいな、単純なことを言っているのかもしれません。

でも、僕は眼前に見ています。

「分かち合うことのできるひとの姿」を。

いつまでも、いつまでも、忘れたくないな、と思います。

思いやること、分かち合うこと。

そう、行動できること。

このイチゴを分け合うこどもたちの姿を、永遠に。

僕も、子どもたちも、そうあることができればなぁ、と祈るのです。

だから、本日の魂の一曲は、急遽、変更。

THE BEATLES 「Strawberry Fields Forever」



ここが君たちのストロベリー・フィールズ。永遠に続きますように。
そんな祈りをこめて。

ユウシ
  続きを読む

土粘土のカメランド


幼稚園のヘビが脱皮しました!



見事な抜け殻。
「僕より背が高い!」
と驚いていました。

さて、今日は年長がクラスごとに土粘土をしました。



何を作っているのかな?



おっとこれは?



そう、幼稚園のカメのみどちゃんがモデルです。



「ひねり出し」という、粘土から伸ばして手足をつくる技法を経験するため、甲羅から手足や顔を出すカメが、素材に最適なのです。
それぞれみんな、いろいろなカメができてきます。



出来上がったカメは、最後にみんなで並べて「カメランド」に。
みんなで見合います。
みどちゃんも、仲間ができてうれしそう?



目や口を作ってこだわる子も。



パクッ!
ミミズを食べています。



粘土や工作の専門の部屋、クラフトハウスで行います。
大きなテーブルでやりやすい!
カメは、真ん中で回転する台にのせられているので、みんないろんな角度で見ることができます。
また、活動前は、部屋でもカメと触れ合いました。



甲羅の模様も入れていきます。



カメランド!
いろんなカメがいて、とっても素敵です。
あまった粘土で、小さな赤ちゃんガメや、えさのミミズ、カメの卵をつくる子もいました。

粘土は、絵画とはまた違う立体表現。
だから、台に起きっぱなしにせず、手にとって、なるべく空中で持って、いろんな角度から見て作ります。
ある意味、空間を平面に置き換えて描かなければならない絵画より、「そのもの」を写実的に作るだけなので、子どもには直感的に作りやすい表現でもあります。

そんなこんなで、今回も、とっても楽しく活動できたのでした!

ユウシ
 

ふじぐみ 沼へ!

 
今日はふじぐみ園外保育、沼に行きました!

行く途中、こんな竹が。



「このまま伸びたら上に当たっちゃうよね」
「どうなるんだろ?」
なんて話していました。
「じゃあ、次の園外保育の時にまた見てみよう!お楽しみだね!」
ということになりました。

そういえば、ふじぐみだけ数日遅れての園外保育だったので、少しだけですがクサイチゴも実がなっていて、食べられました。
「ふじぐみでよかったね♪」
なんて笑っていました。



どんどん進んでいきます。



ジャンプ!



冒険コースを進みます。



ふじぐみ、3クラスで一番歩くのが早い!
他2クラスより15分くらい早く沼に着きました。



さあ、思いっきり遊びます!



激しい!



めっちゃめちゃどろどろになりました。
いやー、激しいわふじぐみ…



沼から上がったあとは、イノシシのように「木のタオル」で泥を粗く落とします。



今回トップクラスで泥まみれになった男子二人!



と、イケメンになった私。

弁当を食べて、アスレチックで遊びます。



山の「やさしい」ブランコ。



山の「はげしい」ブランコ。



さあ、帰り道も冒険コース!



ふじぐみは帰り道で、竹の葉っぱシャワーが大盛り上がり!



みんなでシャワーにしたり



「かめはめ波!」とかいって投げつけたり



帰ったあと、僕のカバンや服からもたくさん竹の葉が出てきました!



帰り道、ヤマカガシを発見!
おとなしいヘビですが、毒蛇なので、僕が捕まえて、みんなで観察しました。
ちょうどカエルを飲み込んだところだったらしく、口の中にカエルが見えました。
写真には写らなくて残念!
珍しいところを見ることができて、子どもたちも興味津々でしたよ。

とにかくメチャクチャ楽しい園外保育でした。
年長さんならでは!
ダイナミックに遊ぶって、ホントに楽しいね!

おうちのみなさま…洗濯、よろしくお願いいたします!

ユウシ
 
【おまけ】
沼遊び園外保育ビフォーアフター

5/7 出発前


5/7 あおぐみ終了


5/8 みずいろぐみ終了


5/11 ふじぐみ終了


3DAYS終了!

さあ…まとめて洗濯するぞー!!!
 

第1回 ファミリーキャンプの集い

 
5/9-10の土日に、幼稚園有志の方で集まって、「ファミリーキャンプの集い」が開催されました!
いつも通り、学校法人所有のキャンプ場、幼稚園から車で一時間半の長野県平谷村「ネスティピキャンプエリア」で行われました。



最初にいきなり、サイト内の朽木を近くにいたお父さんたちと倒すという、楽しい作業。



こういうことをするのは楽しいですね!

そして今回の初日イベント「ねじパン作り」。



原始的なパン作り、生地をこねて棒に巻いて炭で焼くだけ!



なのにメチャクチャうまいんです!
キャンプの醍醐味ですね。



夜はみなさん家族ごと思い思いに、いろいろな料理を作ります。



子どもが寝たあとは、そこかしこのサイトで、複数家族が集まってたき火を囲んで、大人の時間。
楽しい笑い声が聞こえます。

そして朝。
初日は少しだけ雨もぱらつきましたが、二日目は見事なくらいの快晴です!
風もほどよく吹き、気持ちがいい春の日となりました。



二日目のイベント、朝の会からの、「森のペーパーマン探し」。
園長と僕で森に隠した、いろいろな色の紙人形「ペーパーマン」48体を、家族対抗で探し出します。



子どもも大人も本気で探して盛り上がりました!

そして撤収しつつ、遊びつつ、のんびりしたりそれぞれ過ごしました。



楽しい二日間となりました!

次回は5/30-31、第2回を開催予定です。
たくさんのご家庭のご参加をお待ちしています。

ユウシ
 
【忘れ物】
キャンプサイトにあった忘れ物です。
何かのポールでしょうか?
心当たりの方は園までお知らせください。


 

みずいろぐみ 沼!

 
今日も快晴!園外保育!



みずいろぐみと沼に行きます。



やっぱりあおぐみと同じ場所で、同じように遊ぶのね。



投げつけます!



そして冒険ルート



怖くて泣けてしまう子もいましたが、みんな自分で最後まで歩けました。



そしてイノシシ沼につきました!



昨日見たおたまじゃくしは今日も健在でした。
「おたまじゃくしの10001ちゃん」とか言っておりました。



触るとくすぐったい!と楽しんでいました。

今日は泥投げ合戦も写真を撮りました!



…このあと、スマホに泥をぶつけられ、めちゃくちゃ泥まみれになりました。
でも大丈夫でした。日本の防水技術に感心しました…



泥まみれのスマホで何とか撮った一枚!



たっぷり遊んで、さあ着替えるぞ!

弁当のあとは、昨日と同じように山のアスレチックなどで楽しみました。



そして帰りは「近道冒険コース」で帰りました。



ハルジオンの花束、かわいいでしょ?

月曜はふじぐみと沼に行ってきます!

そうそう、土日は「ファミリーキャンプの集い」ですね!
希望の家族だけで(今回は27家族!)キャンプに行ってきます。
こちらも写真を撮ってきます!お楽しみに!

ユウシ

【おまけ】
沼遊び園外保育ビフォーアフター

出発前


あおぐみ終了


みずいろぐみ終了


上の写真は泥が乾いたあとなので伝わりにくいと思いますが、今日沼から上がったばかりの写真はこちらです。



うーん楽しそう!
 

あおぐみ 園外保育 沼!

 
連休明け!

泣く子がたくさんかな?と思いきや、年少さんも案外にスムーズに園生活に戻ってきてくれました。
幼稚園を楽しみにしてくれていた子も多かったようで、嬉しい限りです!

さて今日は、年長だけのスペシャル、ひとクラスだけで行く「沼遊び園外保育」です。



最高の天気の中、あおぐみだけで出発しました!



道中でも、いろんな遊びを考えます。
竹の葉っぱシャワー!



何度も何度もハマッてやってました。



橋を越えて、冒険コースの入り口へ



冒険コースを通って「イノシシ沼」まで行きます。
結構な斜面です。
踏み外したら、転がり落ちるぞ~。

そして「イノシシ沼」到着。
イノシシが、体についた虫をとるために、「沼のお風呂」に入りにくる場所です。

沼を探検していると…すごいものを発見!!



おたまじゃくしの大群!
1000匹以上いる大群です。
ヒキガエルだと思われます。



さらにそこには、おたまじゃくしなどを食べる「ヒバカリ」という蛇が!
おとなしい蛇で、無毒です。ゲット!

さあそこからは、沼にはまって、転んで、泥投げ合戦をして…とめちゃめちゃに遊びました!
両手とも泥まみれで遊んでいたので、写真はありませんが…

遊んだあとは、こんな感じでした。



もちろんこの子だけではありません。何人もの子が、こんなくらいにドロドロに…
…おうちの方、お洗濯よろしくお願いします!

その泥を、イノシシに倣って、木でこすって落とし、服を全部着替えて、持参した濡れタオルで体を拭きます。
先生の持ってきた水も使います。



さすが年長さん、自分でキビキビ動いてました!

そしてお弁当を食べた後は、山のアスレチックでも遊びます!



ツルを使って木登り…
何人もの子が同時に登っても、上手に上下に動くものです。
子どもは、やっぱ、サルに近いのかなぁ、なんて…



「高いところに自分の力で登る」
こんな単純なことが与えてくれる達成感は、すごく気持ちがいいのです。
「自分ってすごい!」と、さわやかに思わせてくれます。

いやー、楽しい一日でした。
明日はみずいろぐみと同じ沼に行きます!
さてさて、どうなるかな?
お楽しみに!

ユウシ

【おまけ】
沼遊び園外保育ビフォーアフター

before


after


…洗濯は、3クラス全部終わってから、まとめてします。
 

バス待ち…

 
ただいまバス待ちの時間なのですが…



遊び疲れて、バスまで立っていられませんでしたとさ。

バスがくるまで、夢の中…

カワイイ。

ユウシ
 

暑い!

 
連休の谷間!
旅行などで休む子もボチボチいる中、幼稚園では初夏のような陽気の中で、トカゲ採りや水遊び、いろんな外遊びがはやっています。

今日は年長クラスが夏野菜の苗を植えたり、この前とってきたお花で○○を作ったりしていました。

そして連休前のこの子の餌やりも忘れずに。



アオダイショウです。名前はまだありません。
みんな「かわいいー!」なんて言いながら、見たり撫でたりしていましたよ。

ヘビって「ぬるぬるしてる」と思われることがありますが、そんなことはなく、ウロコはつるっとしていてひんやり冷たく、こんな時期に触ると気持ちがいいのです。

カメのみどちゃんの水も替えて、日光浴もさせて、幼稚園の動物たちの連休準備もバッチリです。

では、5連休、みなさん楽しんでくださいね!
幼稚園「ワーキングキャンプ」参加の方、平谷の山で会いましょう!
(電波があればブログも更新しますね…)

年少さんは、連休明け、登園を渋ったり泣いたりする姿が予想されますが、さてさてどうなるかな?
また、元気な姿を楽しみにしています。
事故のないように、お過ごしくださいね!

ユウシ