こんばんは。
昨日、子育て学級でお越しいただいた、講師の金田先生から、このようにメールいただきました。
とても大切なことだと思いますので、ブログで紹介させていただきますね。
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最後に言おうと思っていた大切なメッセージを言い忘れました。
私達は、やはりよいものを食べて行かなければなりません。
きちんとした食べ物を選択することには
いのちあるものとしての自覚を持って感性を取り戻すことが必要です。
ただ、自分だけが良いものを食べると言う考え方には配慮がいります。
たとえば良い水を飲もうと皆がお水を宅配したり
ペットボトルのお水を飲めば、輸送や廃棄にエネルギーを膨大に使います。
それは結局自分や他者の身体に負担として返ってきます。
また、世の中には身体に悪いと言われているものすら食べられない人がいっぱいいま
す。
私は出されたものが、たとえ身体に悪そうでも残したことはありません。
人として、すべてに他者とのバランスが必要だからです。
色々考える中で、その都度考えてバランスを取ってゆくよりほかありませんが
自分だけはという選択肢だけは、はずしています。
それをお伝えするのを忘れました。
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これは、昨日の子育て学級のラストにふさわしい言葉だと思いました。
よーく噛みしめておきたいな、と思います。
ユウシ
個別懇談の時期ですね。
懇談の報告を聞いていると、こどもの園での姿と家庭での姿って、ずいぶん違うものなんだろうなぁ、とつくづく思います。
めちゃめちゃ自分を出してる子のお母さんが
「うちの子、幼稚園で全然自分が出せてないと思うんですけれど…」
とかそんな話を聞くと、ええ?いったいうちではどんな様子なんだろ??と、逆に気になってしまいます。
幼稚園でがんばっている分、おうちでは甘えたりわがまま言ったりしたい。
そうなのかな、なんて思っています。
幼稚園とはいえ、こどもにとっては真剣で本気な「公」で、「社会」ですからね。
どうあれ、お子さんの園での様子は、先生たちがお伝えしているとおりです。
嘘をお伝えしても仕方ないですから。
上記のように、ご家庭から見れば「ええ??ホントに??」と思ってしまうようなこともあるかもしれませんが
…本当なんです。
それと、これはこうやって書いていいかどうか迷ったんですけども…
「心配しすぎですよ!(*´∀`)ノ」
と思ってしまうことも。
もちろん、大切なお子さんを心配する気持ちは僕にもわかります。
でも、心配しすぎて、お母さんが「心配顔」をしていると、
こどもは、よけい不安になってしまうんですね。
子は母の鏡です。
母と子の笑顔の数は、同じです。
裏腹に、不安の数もまた同じです。
心を映し合っているから、子育てには喜びも、不安も同居しています。
そのことを「納得」することから、子育ては始まると言ってもいいかもしれませんね。
だから、心配や、不安なことがあったら、どうぞ幼稚園までお尋ねください。
直接、単刀直入に!
担任ではお答えできないようなことも、僕や、園長、主任も、いつでもお話を伺います!
お気軽にどうぞ。
指名できますから、好きな人を指名してください!
お母さんやお父さんが不安を抱えたままでは、こどもがのびのび大きくなれません。
心配されっぱなしじゃ、こどもは大きくなれないのです。
いつでも、みなさんの声をお待ちしていますからね!
ユウシ